彩の女是一部片,ちりめんのふるさと・丹後と東京の下町・浅草を舞台に、悲しい愛に生きた母娘の姿を通して、女の幸せとは何かに迫る人間ドラマ。婚約者がいる男性を愛してしまい、実らない恋に苦悩するヒロイン・佳奈を山本陽子が熱演。その母親で、「愛人」という立場ながら愛を全うするせい子に、1974年に同タイトルのドラマが制作されたときにもこの役を演じた乙羽信子が扮した。【以上、学研刊「1980年代全ドラマクロニクル」(TV LIFE編)より引用】